多生の縁

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何度かブログの中で触れた話であるが 

20代の頃、私の夢は、宝くじを当てて、小島を買って、気ままな暮らしをすること。

もちろん一人で。

 そのためにお金持ちになりたいという夢があったが、勤務先の会長は

「お金を稼ぐには、人と人の縁が必要」と話していた。

 子供だった私は、才能があれば、他人と接しなくても、その才能でお金を稼げると思っていたが、それは誤りであったと思う。

才能があるとして、それを才能と認めてくれる他人が必要だ。

どんなに他人が煩わしくても、接するのが辛くても、働いてくれる人が居なければ、水道も出ないし、街にはゴミが溢れて、電気も灯らない。

 誰にも世話にはならないわ!と思っても都市で文化的な暮らしをするには、直接間接的にも他人様の働きがあったればこそである。

袖すり合うも多生の縁 (他生とも書く)

という言葉を、子供の頃は「多少の縁」と思っていたが

ちょっとしたかかわり合いも、
生まれる前からのめぐり合わせによるものだということで

縁と言うのはどこでどう繋がっているか、その不思議さは、手相見をしているとことあるごとに思い知る。特に私のように紹介で手相を見たり、ものを作っている人間は特に。

 

先日は、私の贈ったブレスレットを身に着けていたことがきっかけで、その方のお隣の方から依頼を受けてブレスレットをお作りする縁があった。

シンプルなブレスレットをご希望だった方ではあるが、華やかさを求めて、カット水晶を組み合わせて

お渡ししたところ、大変喜んでくださり、私も嬉しい。

お守りと言うことで、希望されたが、どんな縁であり手許に来た石を、「綺麗」「光がいいわ」と

富氣の気持ちで眺めていただくことが、幸運を呼ぶと思われる。

 女性が綺麗なもの美しいものに惹かれるのは、その富氣が運と繋がっていることを、魂の奥で知っているからであるに違いない。

今日、辛いこと、切ないことがあっても、その縁は、あなたの未来を輝かせる縁に繋がっている。

 

ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

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