見えていたこと

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これから話すことは、ある人に向けての呟きというかメッセージです。私が手相見を本格的に始める前のことですが、

自分自身への戒めの意味で記しておきます。もちろん内容は加工しています。

まだ、手相を一食御馳走になることで拝見していた頃です。

ある日、仕事の関係者に紹介されてお会いしたあなたは、とても素敵な方でしたが、悩み事が色々あったようですね。普通の暮らしの上ではなにも接点のない、あなたが、私という人間に興味を持ったのも、たぶん私が手相を見るからだったのでしょう。

お友達の延長で相談を伺っていました。

そのうちあなたは、パートナーが「占い」に懐疑的なので、ぜひ、私に見て欲しい、といいました。氣は進みませんでしたが、パートナーの方も拝見しました。そのうち、あなたは私と会うときに、私に断り無く、パートナーを同席させたりしましたね。事前に言ってくださったらよかったのですが、いきなりというのはいただけませんでした。しかし紹介者への義理もありましたので、むげにお断りもできずにお話を伺っていました。

そのうち、諸般の事情であなたとパートナーの関係が、危機→冷却→復活の過程で何度かお話を聞くことになり、やがてもとどおりの穏やかで平和な生活を取り戻されたとき、私は、自分の手相見としてのお役目が終わったと思いました。お二人の心の底、他人には見せられない苦悩を、垣間見てきたからです。

その頃はすでに見料をいただくようになっていた私に、あなたは、これからの展望を見料を払うので、見て欲しいとおっしゃった。見料を戴く以上は、依頼主と手相見の立場が明確になったと思いました。

私はあなたが、占いやスピリチュアルに必要以上に傾倒せず、家庭を中心に幸せになって欲しい。それが一番平穏で、良いのではと思い、あなたが落ち着くまで距離をおくことにしました。今思うと、正直に言えば良かったかもしれません。ずいぶん、理由を言ってほしいといわれましたが、願いをかけたので、理由は告げませんでした。

あなたと知人以上のお付き合いをすることに疲れていたのです。

説明する気力もありませんでした。

これからも友人として会って欲しい、捨てられたようで辛い あらゆる言葉を尽くしてくださったけれど、「あなたに尊敬されるに値しない人間ですから」とお断りしました。これは謙遜ではなくて、「あなたには軽蔑されても尊敬されても、もう関係ない」と思っていました。

あなたの考え方は知人や依頼主としては許容できましたが、友人としては”合わない”。これは仕方のないことだと思っています。

見料を頂戴せずに他人の人生に立ち入ることの距離感の加減や難しさを、痛感しました。

私には、見えていました。

もし、私があなたの傍に居続けていたら…

これからあなたはとても幸せな生活を送るだろうが、その幸せを維持する努力を怠れば 数年の後、その「平穏な幸せ」に満足ができなくなる。そうしているうちにまた、パートナーとの関係に悩み、または友人関係に悩んで その都度、「占い師」の私を必要とするだろう。人脈の広いあなたのことだから、私を友人知人に紹介することだろう。

一歩間違えれば、共依存です。

でも、もうあなたを通じての様々な悩み事に、立ち入ることはできないと思ったのです。

 

私が紹介制で手相を拝見しているのは、このブログを見て、判断してもらえればと思っているからです。

手相見もスピリチュアルの話も、相手を選びます。自分のブログになんでも綴れば良いってモノでもありませんよね。

こうして書こうと思ったのは、私にとってあなたとの距離感は、手相見として、とてもよい勉強になった反面、トラウマになっている、と思ったからです。

正直、道でバッタリ会うことがありませんように、と思う自分がいました。

生霊で来ている気配も感じました。

あなたにはいろいろとお世話になって、感謝しています。

あなたの幸せを願う気持ちに偽りはありません。

でももう、私のブログを読まなくともいいでしょう。

あなたの恵まれた環境を大切にしてください。

もうわが道を行っていいんです。すでに、私の願いは成就しました。

自分の傲慢さと非力さを反省しています。

非力ながら、それでも私は望まれる限り手相を見ていくのだろうと思います。

私が手相を拝見した依頼主の中には「とても元気になった。1週間に一度は見て欲しいですよ!」とリップサービスしてくださる方もいらっしゃるが、実際、一度拝見すると、数ヶ月前に拝見した依頼主から、細かいことまでメールで問い合わせがくることもあるし、ことあるごとに、見て欲しいという方もいらっしゃいます。

2回目の依頼には半年以上、期間をあけていただいているのには、ワケがあるのです。

そんな細かいことまで、手相見に聞きたくなる心理、私にもよくわかります。そんなに占い師に払うお金もない、もったいないので、そういうときは「オラクルカード」をお奨めします。

友人や知人から頼られると、ついつい答えたくなる自分もいる。でもそうすると、なにか違うような気がしたのです。

こういう記事を書くと、「わたしのことですか」とメールが来ることがありますが、個人を特定しているようでしていない場合もあります。

 

ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

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