その瞬間から始まる物語

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手相見も、天然石ワークも、縁(えにし)の糸は、相談を受けた瞬間からつながっていると、思っている。

私はせっかちな性分なので、”ちょっとご相談”な話が振られても、依頼主に必要な石を探して、アンテナを張り始め、情報を探して歩く。

一番、時間をかけるのは、ここかもしれない。

手相見の依頼も、予約を受けた瞬間から、カードリーディングを始める場合もある。私のはざっくりとした占いであるが、手相見をするときは、多くの切り口を必要とする場合もある。

どうしても、縁がつながらない人というのも存在する。

先日、拝見した方は、なかなか私のブログまで辿りつけず、かなり苦労したと話してくださった。

連絡が着いても、日程や時間が合わずに、結局 拝見できぬまま。というのもある。

世の中は、すべてタイミングと、依頼主の熱意次第だと思う。

先に話した方は「もう、縁がないんだわ」と諦めかけたが、紹介者に最後の最後、連絡先を写メしてもらい、やっと連絡がついた。

「後から、メールフォルダに入ってました。全然気づかなかった」と報告してくださったが、「目に入らない」というタイミングもあるのだなぁと思う。

「ブレスレット欲しいんですけど~。○○運で」とたずねられて、手首のサイズや石の好みなどを聞いても「よくわかんないんですよね~」という返事。

サイズを教えて、と言っても、フットワークの重い人。

正直、よくわかんないなら、持たないほうがいい。

持ちたい、欲しい!と思わなければ、石に失礼ではないか。

作り手のテンションも微妙…というか下がりそう。

より石のパワーを引き出したい、と思われるなら、リターンは早めに頂戴するのがなによりも良い。

石には私のテンションも映っているように思えるから。

天然石ワークも手相見も、私一人で行うものでは無い。依頼主の希望というか、願いが存在しなければ成立しない物語である。

そして、依頼主の欲しい!という心が無ければ、それは完成しない。

手相をかざして、「当てて御覧なさい」という依頼主も居た。

過去を当てさせて、力試しをしているのだろうが、手相はその人の運勢の立ち位置を見るものだから、未来を知りたければ、正確な情報(今の立ち位置)を提示されたほうがもっと、未来を予想しやすくなる。

必要な情報を出さずに「当ててごらん」とたずねられても、どの立場からモノを言えばいいのか、戸惑うこともある。

せっかく、見料を払うのだから、挑戦的ではなくて、協力者として、未来の話、これからの話をしていきたい。

普段なら、見逃す、幸運のサインを、ちょっと目線を変えれば、見つけられるかもしれない。



 

 

ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

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