またね、ぐれこ。

最終更新日

11日は山の日。

我が家のぐれこが虹の橋を渡りました。

15日に満で19歳になる老猫でした。

猫の老衰は、本当に突然やってくるものでした。数日前まで、ご飯を食べていたのに、瞬く間に食欲は失せ、足腰が弱り、寝たきりとなり、最後は枯れるように、穏やかに、静かに息をひきとりました。

無理な延命治療をしないほうが、楽に穏やかに虹の橋を渡れると、ネットで知りました。

必要だったのは、私の覚悟です。

6月に膀胱炎として治療していましたが、8月に入って、膀胱癌と診断され、尿道カテーテルを挿入して、オムツ生活に入っていました。今どきのペット用のオムツは高機能。朝晩に2回の交換でも、洩れませんでした。

今まで飼った猫は7匹。虹の橋を渡った猫は6匹。

看取った6匹のうち、一番、穏やかで、一番、静かな最期でした。

今はそれが、私にとっての慰めです。

ぐれこは、三兄弟で捨てられていて、拾ったときの体重が兄弟の中で一番重かった。だから長男(だと思う)。

写真は、三兄妹。右からぐれこ(260グラム)。ももこ(220グラム)、こたろう(240グラム)。()内は保護時の体重。成長したら、次男のこたろうが、7.5キロ、ぐれこ5.5キロで逆転しました。

保護時は生後2週間、目が開いたばかり。逆算して誕生日は8月15日ということになります。

それまで、成猫、幼猫を拾っていましたが、赤ちゃんは初めて。養育日記をつけながら、育てました。当時、私は大好きな書店店員の仕事を業務縮小でリストラされたばかり。暇はありましたから。

3兄妹に哺乳し、世話をしていて、当時の思い出は、記憶に残っていません。忙しすぎたんでしょうか。

写真もデジカメはなくて、「写ルンです」というインスタントカメラで撮影しているから、今一つな映りのものしか残っていません。

里親を探したけど、見つからなかった。借家で猫が増えて大家さんには迷惑をかけてしまったり、思い出もたくさんあります。

写真は、7年ほど前に撮影したものですが、左から三兄弟が虹の橋を渡った順番通りに写っています。こたろうは13歳、ももこは17歳と半年、ぐれこは18歳と11ヶ月361日。

猫と暮らし始めてから、別れは覚悟はしていましたが、喪失感は予想以上でした。自宅で猫と一緒に眠らないのは、猫と生活してから初めてです。

ぐっすり眠れるかな、と思っていたけど、意外にも眠れていなくて、やはりな、と思います。

今頃、虹の橋の向こうで、3兄妹、久しぶりに仲良くしているかな。

まだ、ちいこ(15歳)が残っていますけど、ちいこも老化で、目も見えず、耳も聞こえていないので、介護生活中です。

今はまだ、寂しいけれど、たくさんの思い出をありがとう。

それはずっと大切な宝物です。

わたしがそちらへ行ったら、また、会おうね。

またね、ぐれこ。

 

ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

シェアする