あなたへ言いたいことがある

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あなたへ、言いたいことがある。

手相を見始めて、幾多の年が過ぎ、あまたの人の手相を見て来た。チラ見から、代価をいただいた人、拝見した数だけの生き方があった。

迷いや悲しみ、苦しみを手相の向こうから、私は見て来た。

あなたは、私の見立てには満足できなかったかもしれない。

私も、もっと踏み込んで話をしたほうが良かったのかも、と思うこともある。

私は、前向きな言葉を選んできた。見たての時期、イベントの起こりそうな時期は、曖昧にしないように答えて来た。

さすがに、何月何日何時、出会って、〇〇します!なんてことは言わないけれど。

私の手相見は、抗いがたい運命を予言するものではなく、あなたの内面の奥底から浮かび上がる運気を読み取るもの。

手相見が見た運勢は、可能性の一片だと思う。

手相を見せた段階で、あなたの内面の奥底には、「選択済の決心」があるのだ。

私の言葉で、決心に確証を得て一歩進むか、退くか、それはもうあなたの心の奥底で決まっていたに違いない。

それでも、 私が手相を見ているのは、希望を見出したいからだ。

あなたは「見てもらって、すっきりした」と言ってくれた。

暗闇を歩いているような気持ちのとき、立ち止まるか、引き返すか、不安になったとき、「希望」という灯を掲げて少しでも進むために、私は手相を見ている。

今でも、あなたのことが、気になっています。

けれど、手相見であるかぎり、こちらからは連絡はできません。

ただ、祈っているだけです。

変わりなく元気でありますように。
幸せでありますように。
世界が平和でありますように。




ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

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