#442-#443

最終更新日

今回、ご紹介の2点はいずれも私自身が作成したものではなくて、組みなおし品です。

エネルギーのバランスをとろう、とメテオライト(ギベオン)を加えているので、製作番号を附番しました。

No.442

依頼主は、黒水晶と思っていらっしゃったようです。一部、煙水晶のようにも見えました。天然石の世界では、黒い煙水晶=黒水晶 という見方もあるそうですが、真の黒水晶は透ける部分のない、真っ黒な水晶を、モリオンと呼ぶようです。

また、通し穴の研磨が雑というか、危険だったので、ビーズリーマーでバリ取りしました。

No.443

これも、修理依頼のブレスレットに、ギベオンを加えたものです。

金具はシルバーだったので、変色を取り、防止加工をしました。

大粒のリビアングラス、モルダバイト、等々、高価な石が大粒で組まれていて重量感がありました。

私が作るとして、これだけの石を揃えるには、顧客のニーズが違うなぁというのが正直な感想です。何度かワイヤーやゴムが切れて、わたしの許へ修理の依頼が来たようです。

エネルギーのバランスをとるのに、ギベオンを加えてみました。

ギベオンのパワーは、メテオライトであるということです。

メテオライト、つまりは隕石でできており、鉄 です。

そのままだと、錆びます。ロジウムなどで、コーティングして用いられます。

研磨したギベオンを酸につけて加工すると、メテオライトの証、ウィドマンシュテッテン構造の模様が、浮かび上がります。

産出された土地の名前、ナミビア砂漠のギベオンから由来します。

メテオライトが隕石そのものだとして、リビアングラスは、隕石が地球に衝突した熱でできた天然のガラスです。

どちらも宇宙の記憶を秘めている存在です。

ren

手相見歴30年以上、同じく天然石愛好家です。

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