No.456はモザンビーク産のガーネットと水晶、ゴールデンシトリンの組み合わせ。6ミリ珠で繊細なイメージでまとめています。
誕生石(月)と誕生日石の組み合わせです。
私はブレスレットを作っていますが、商いではないのです。かといって趣味でだけ、作っているわけでもないのです。「手にしてみたい」と石と出会えて、組んでみたイメージが「降ってきた」ときに作ります。依頼から、3日でイメージが降ってくることもあれば、待てど暮らせど、「降ってこない」こともあります。
この感覚は、石が語りかけてくるような、と表現できるかもしれません。
依頼主の夢や希望は、金運。金運にアプローチする石は多くあります。単純に金運といってもどの方向性でアプローチするかによって用いる石も違ってきます。よく見かけるタイガーアイは、「持ち主を豊かにする」。アベンチュリンは「持っているものを増やす」、金針水晶は「体内エネルギーを活性化」、黄水晶は、お金(エネルギーを引き寄せる。アメトリンは紫水晶(アメシスト)と黄水晶(シトリン)が一つの結晶の中に存在するので、アメシストの力で手元に来るお金を浄化し、さらにシトリンの力でを引き寄せる。
そして、今回使用しているのは翡翠。ジェイドです。
東洋では、古来より「あらゆる成功と繁栄」を象徴し、自分の深い部分に繋がり、「豊穣」をもたらすもの、幸運の石。
ご予算の関係で、今回、翡翠をひとつ用いました。ミャンマー産の美しい緑色。風水では、緑はお金を表します。
翡翠は、一攫千金、濡れ手に粟、のようなエネルギーとは遠いかもしれません。自分の運気を上げることで、周りの運気をもひきあげる。その延長線上に、金運を連れてくる。もちろん、ダイレクトに働くゴールデンシトリンを対面に配置し、癒しのエネルギーをもつマダガスカル産のディープローズクォーツを「安定」の数2個、配置しています。水晶とカット水晶で、「光」のエネルギーも集めてみました。
浄化に、マジカルオイル「豊かさのオイル」を使ってみました。
以前、作成したブレスレットに、石を加えたりして、デザイン変更したブレスレットです。新作とは言えないけれど、石を足す、または交換して、生まれ変わった姿。
No.424
ピンクトルマリンと水晶のシンプルだけどプラスのエネルギーに満ちているブレスレット。前回は、銀のワイヤーワークでつないでいましたが、ワイヤーが変色していたので、銀のワイヤーを、ナイロンコートワイヤーにして、石を増やして作り直しました。
No.425
シトリンの通し穴がすごく細くて、一番細いゴムで作成していたのですが、今回、ナイロンコートワイヤーにしました。
写真では留め具にカニカンを使っていますが、やはり扱いづらいので、ニューホックに交換しました。
No.426
以前は、中央に大きなラフカット水晶を置いていたのですが、外して、ゴールデンヒーラーに交換しました。黒く見えるのがサファイア、赤いのも、サファイアです。
先月末から、今月冒頭にかけて、ブレスレットのゴム交換が続いています。今回はデザイン変更したものを載せましたが、ゴム交換だけ、というブレスレットも多数ありました。
業者用のゴムを買っているので、ゴムだけはたくさん在庫があります。
健康と仕事の運の向上が願い事で、男性に定番の黒い色味のブレスレットはご希望ではなかったので、ポイントで使用しました。
一番大きな12ミリ玉の銀針水晶を中心に、対となるのは、龍の彫刻を施された金針水晶。ポイントには虹も見える黒針水晶。間をを繋ぐのは、ヒマラヤ山脈で採掘された水晶。
これに黄水晶、紫水晶(ローズアメシスト)、ヒーリングストーンとして有名なゴールデンヒーラー(黄色を帯びた水晶)、気の入りと出のポイントとしてオレンジガーネットを配置しています。
たくさんの種類の石が配置されているようですが、基本は水晶に、ガーネットとアメシストが相対してます。アンシンメトリーに配置しているのは護符をイメージしているからです。
作成ブレスレット399番目は、修理依頼品を組みなおしました。
もともとは花の形に組んであり、とても華やかなブレスレットでした。
私にはそういう技がないので、二重巻きにして、シンプルにしたものです。
石から買うと、結構なお値段したと思いますよ。
シトリン(黄水晶)のカットと丸珠を組み合わせています。
シトリン(黄水晶)はよく金運になぞらえて用いられますが、実は、自分のエネルギーの活性化にも用います。
瞑想時に、自らを黄金の光で包む、とイメージを用いますが、この色をイメージすると、すんなりできそうだと思います。
この写真は、100円ショップのseriaで販売されているマクロレンズで撮影しました。カットの面が美しいです。
ネットで優秀だと絶賛されていたので、さっそく購入して、石の接近写真を撮影しています。
天然石を扱う人間にとって、希少な石や高価な石を使ってパワフルな品を作ってみたいという希望はあります。
でも、他人様にそれをすすめることはできません。
ご予算もあるし、希望に添わない場合もあるからです。
また、とてもパワフル石なので人を選ぶことが多いからです。
今回、遠く離れた地からご依頼を承って作成したブレスレットには、天然石オタクの私の集大成というべき石を集めてみました。
もちろん、石で作るのは魔法陣のようなものなので、依頼主の希望を一番引き出しやすい配列にしています。
モルダバイト、リビアングラス、アゼツライト、クンツァイト、ペリドット
間にはアメシストやシトリンを入れています。
天と地をつなぐもの。
モルダバイトは、モルダウ川流域から採掘されます。隕石が地表に落ちて、混ざり合いガラス化したものという説がありますが、遠い宇宙からの記憶を宿しているのは確かです。
リビアングラスは、名前の通り、リビア砂漠から採掘される、隕石と地表が混ざってできたガラスです。エジプトのツタンカーメン王の黄金の仮面にも使われています。石の説明を読むと、オーラを拡大させ、天まで届けさせる。別な解説だと望むものを引き寄せる力があるそうです。
アゼツライトの説明は、ネットでたくさん出ているので割愛します。
ペリドットは太陽の石、クンツァイトは愛情の石です。