願うより問うてみる

昨日、今日、本当に寒い。

自宅で眠っていて、寒さのあまり眼が覚めた。

こんな時代に仕事があって、灯油ストーブも点火できることがありがたい。

もし、こんなときに天災が起きたら、と想像すると恐ろしい。

私の住んでいる街では数年前に大雪で都市機能が麻痺したことがある。

大雪で除雪車が2日ほど回ってこなかっただけで、すごい不安だった。

幸いなことに電気も水道もライフラインが止まらなかったので、

災害とは呼べないかもしれない。

でも全国ニュースで取り上げられたくらい大ごとだったのだ。

路線バスが時間通りに運行しないので、私は当時のバイト先へ片道50分

歩いて通っていた。

いやいや、寒さのあまり、思い出話をしてしまった。

今日は読書の話を。

評判になっている書籍が届いたので読んでみる。

不思議研究所 の森田健さん著作の

「幸運の女神を味方にする方法」

人間の運命は9割決まっていて、残り1割は幸運の女神で決まる。

…要約するとこんな感じですか。

ここで、私がどうのこうの説明するより、この本は読んでみないと

わからないかもしれません。

ただ、ひとつお伝えできることは、幸運の女神には願うより

問うことが大事なのだそうです。

「幸せになりたい」「お金持ちになりたい」という願望は、具体的ではない。

女神からみると、1円でも100円でも一千万円でも 同じ「お金」。

小さな幸せも大きな幸せも、「幸せ」であることに変わりありません。

だから、あいまいな願い事を言うよりは

「わたしは一千万円を手にすることができるか」

「○○することができるか」と問うてみる。

人間には、自分の知っていることは口にしたいという欲求があるのと

同じで、運命を知る女神は、問う人間には遠まわしに答えを教えて

くれるそうです。

あと、三回悪いことが続いたらチャンスと思え!

とか、女神はツンデレ とか今風な感じで面白く読めました。