初夏らしい天気が続いています。汗かきの私にはちょっとつらいですが、太陽が輝いて、青い空が見えるって言うのは、ありがたいことです。写真は庭のライラックの花。
最近、ブログを見てくださって、手相見を依頼してくださる方が増えました。先日は東京在住の方からお問い合わせのメールが…。ありがたいことです。手相を拝見することは叶わないですが、私に問い合わせるという行動を取ってくださったことになにより感謝します。
また、知人の方の依頼でブレスレットに組む石のことについて相談したいとメールをいただきました。だいたい私は希望と予算をお聞きして「お任せ」で組むのですが、「お時間取れませんか」という先様には以前、お世話になったこともあり、出かけました。
石の希望など話を聴いているうちに、背後からの声が少しずつ大きくなり、石の組み合わせや願望をうかがっているうちに出たのは、私本人も驚く言葉でした。「私にあなたのブレスは組めません。お断りします。ブレスを組んでも、今のあなたの手元から消えてしまうから」
頭の隅の回線が細くつながった感じで、次々と言葉が出てきます。
相手の開運したいという気持ちはよくわかったのですが、ブレスひとつで解決できない深い事情があると直感しました。私は自分がその事情を映す鏡のように感じました。
全てお話したところ、相手も納得してくださいました。
稼ぐのが目的ならば、いくらでも高い石をお勧めして、組むことはできます。効果があるかというと
それは疑問です。
でも、私にご縁のある人には、開運していただきたい。
運というものがどのように手元にやってくるかと説明して、気がついたらお茶一杯飲まずに2時間近く経っていました。
相手に開運情報を提示しました。「ここからは、有料です」と一線を引けたら良いのでしょうが、
“人間相手に商売はしない”もっと上の存在、自分自身に誠実に仕事をしたいと思っているので、今回はブレスの作成は丁重にお断りしました。見えるもの、お金を得ると、相手に見えないもの「運」を渡せると言われている私の直感です。相手は、得をしたようで、していないのかもしれません。
お金をいただくとか、いただかないとか、それ自体が問題ではなくて、自分で気づいて周辺に気配ることができたら、もっともっと運を掴むことができると思うのですが。
私はひとつ徳を積んだと思うことにします。私も見えない力にずいぶんお世話になってきましたから。
奇しくも、手相見をお断りし、ブレス作成をお断りし、「お断り」が二つ続きましたが、その理由はまったく正反対のものとなっていました。
居住地の関係で、手相を拝見できない方には、運を呼ぶ、場を浄化するなどの天然石アイテムで繋がりたいと思っています。でも、アイテムはアイテム。手にした人の強い気持ちが必要だと付け加えておきます。それは一種の念力です。
先々月、仕事運のストラップをご依頼くださった方から、「先月はじめの暇から比べると一転、仕事にモテモテ状態です」とメールをいただきました。ありがたいことです。
開運行動を実践してもなかなか効果が現れない場合もあります。その場合は、開運行動のベクトルがズレテいるのかもしれません。まずは住んでいる家、部屋に良い運気を呼ぶというサンキャッチャーが値段も手ごろでおすすめです。もちろん八角形鏡も試す価値があると思います。
自分が運が欲しい!と思ったときは、その運の元となる希望を自分の中に見つけることからはじめます。