まだ2ヶ月あまり残ってはいるが、今年を早々に振り返ると1月から手相見の依頼をいただき、拝見する数も増えると、今まで考えもしなかったことに色々と直面した。
たとえば、それはそれは重い内容の相談の行方を手相から判断したり、その逆であまり重くない内容(これは私の個人的差であり、当人にとってはどれも重い話だとは思うが)で真夜中にメールが来たり、何ヶ月も前に拝見した方から、「今の運勢について」尋ねられたりした。
手相見に依存性が高いと判断した依頼主には、近々の再度の手相見はお断りしている。
先日、依存性のあると判断してお断りしていた依頼主に偶然お会いした。
手相見として非難されてもしかたないかと思っていたが
「今は落ち着いて、作っていただいたサンキャッチャーを眺めています」とおっしゃっていただけて
私も嬉しかった。こういうことを言われると、手相見やもの作りをしていて良かったなと思う。
自分はどうだろうか。
相手に情報や贈り物などをいただいて、感謝の言葉をきちんと伝えているだろうか。
情報だけ求めて、あとはそのまま…なんてことはしていないか、注意したい。
短くても、ありがとうという言葉、感謝の念を大切に育てたい。
私の場合、「開運」を軸にして動いているので、手相見、天然石と依頼が重なるときは本当に重なるので、ありがたい。
けれど、多くなると、今までこまめに依頼者の希望を伺っていたのが、自分の能力を考えると、こまめに希望を受け入れることが難しくなったりするのを感じている。
難しいから、省略するのか、難しいから時間を頂戴するのか。
私も依頼主も気持ちよく納得できるようにはできないものか。
どこかすっきり、自分の無駄な動きを省いて効率的にできないかと思案中。
来月は少し、腰を落ち着けて、これからのことを考えてみたいです。
依頼主=お客様ではあるけれど、どこかに自分の趣味の延長線上ということで、動いていたので
毎度、忙しいのは一過性、今だけとか考えて、先送りしていたことが、山積になってきた気がする。
これからは、天然石関連の依頼は納品まで、余裕のある日にちをいただけたらなと思います。
よろしくお願いします。
写真はスワロフスキーシャンデリアパーツボール30ミリと星を組み合わせたもの。
秋に開運モチーフということで…。
使用したチェーンは自作です。ソフトワイヤーで作ったものをつなげました。
強度に疑問がありまして、自分の部屋に吊るしていましたが、問題なく大丈夫でした。
チェーンも自分で作れれば、ドロップカットの天然石も楽々飾って豪華なものが作れそうです。