3月は、旅立ちの季節。 そのせいか、進路や転職の相談が多くなってきた。
私は、バイト先の仕事で新しいのが回ってきた。そのソフトを扱うのは3年振りである。
ほとんど忘れていた。人間とは忘れる生き物である。
今までの仕事も忙しくて、ギブアップしそうだったのに。
結局ソフトの使い方や機能のアレコレを思い出すのに、自宅でもそのソフトと向き合っている。
何故に引き受けてしまったのか。忙しい思いをするだけなのに?
それは、そのソフトが好きだったから。使えることが楽しかったからだ。
自分だけで使うなら、ある程度、こんなもんでいいや~~と省略して作れるが、自分以外の人が使うならば手を加えてしまう。
好きな仕事をしよう!と言うのは、自分のこの体験からきている。
それは、目先のお給料やお金に換えがたいもの、自分の能力向上のため。
子供のころ、若い頃、好きなことをしていたら、疲れを感じなかった経験があるだろう。
私は徹夜でマンガを描いていたことがある。
今はとてもそんな情熱も体力もないが。
パソコンが好きなので、手が痛くなってもキーボードを叩いている。
お金が好き!お金のために働く!!という人や
人の笑顔が好き!
人のために働く自分が好き!
自分の「好き」の種を見つけて、それを育てよう。
私はワラジを片足ずつ履いているような人間であるが、安定した収入のために、履いている靴(仕事)と他人様の幸せのために履いているもの(手相見、天然石関連)がある。
他人様に「ありがとう」と言われれば、私の運気もその分上がると信じているから。
ああ、やはり私は欲深な悪人かもしれない…。