「自分以外の人に、ツイテいないね、と言われました」という相談があり。
ツイテいないね、という人の心理を想像してみると、「相手の気持ちによりそっている」と思えればありがたいし、悪意があるという見方をすれば「何言っている!」となる。
ようは受け取る人間の心理によってどちらともとれるということだ。あなたの世界はあなたの心で構成されている。他人が本当はどう思っているかは、関係なし。
相手の言葉がマイナスに響くときは、自分自身が弱っているのかも。
「私の気持ちに寄り添ってくれるんだ」と思えたなら、あなたの運は大丈夫。
ああ~、やはりツイテいないんだと思ったら、その考えに支配される前に、動こう。
ツイテイルとは憑いている、つまり神様に憑かれているという意味であると聞いた。
神様に護られていることが、ツイテイルことだという。
私は、ツイテいないかも、という考えが頭によぎったときは、とりあえず お香を焚く。
あとは好きな曲を聴く(たいていはロボットアニメの曲だったり、クラシック だったりジャンルは多岐にわたるが)とか、動画サイトで、昔のアニメのOPを見る。
ちょっと金銭的に余裕があれば、天然石を買う。
お風呂に長々つかって、氣を浄化する。
地元の神社にお参りする。
それぞれの好みや行動で、気分を上げる方法を試してみることをお勧め。
ツイテいないことに同調してもらうことが目的ならば、要注意。
それは、自分をマイナス評価に埋没させてしまい、良いチャンスを見失うことになってしまうから。
自分では、とてもとても不運だ~と思ってしまった場合。
不運は幸運の前触れだともいう。
生まれてこのかた幸運ばかりだと、幸運がどういうものか、わからない。平凡ということになる。
幸運は、見つける努力が必要な、特殊能力かもしれない。
手相見として、そうでない人よりは多くの人の生き方を見る機会に恵まれて、わたしはそう思っている。幸福を招くには努力も必要だし、見つける才能も必要なのだ。
そして、その世界を幸福だ、と思えるのは自分の気持ちひとつにかかっている。
他人の言葉はしょせん、他人の言葉でしかない。