モリオンの取り扱い

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先日、黒水晶 -モリオン-を購入してくださった方から感想を頂戴した。

黒水晶のチャームを買って、ギャンブルをしたところ、「えっらい負けた」という。

その後、もう一度、挑戦したところ、「負けた分取り戻したよ」。

そうだ、モリオンのキーワードは「破邪好転」。困ったとき、災いを良い方向に導くことに力を発揮する。つまり、取り立てて困ったことがないときにモリオンを手にすると、いったん、毒出し という運を導いてから、開運に働きかけるのだ。

困ったときに、手にすれば、すぐに力を発揮してくれるが、とりたてて困っていないときに手にすると、パワーを発揮する前に、まず「毒出し」してから働きかけてくるらしいのだ。運気はいったん下がって見えて、それから上げに転ずる。他の石でも、そういう作用が少なからずあるのだが、黒水晶はその出方が激しいようだ。毒出しというのは、お金を得ようとすると、お金が、運気を上げるために石を手にすると、いっとき運が下がったように感じさせることだ。そういう意味で言うならば、石に限らず、開運グッズを手にするときは、いったん、運氣が下がることを予定していなければならない。

ということは、運がうんと下がったときに開運グッズを手にするよりも、運が良いときに開運グッズを手にしていたほうがダメージが少ないと言える。

運が下がっているとき、開運グッズを手にしても、「上がった」という実感は少ないかもしれない。運が良いときに手にしてもそれは同じだが、上がり幅を実感するには、運の良いときに開運グッズを手に入れるほうが、良いんである。

でも運が落ちたときに、開運グッズに目が行くのが人情と言うもの。劇的な開運を狙うなら、その前にある毒出し を覚悟していれば、開運の波を掴むのはたやすいだろう。

とくに黒水晶、モリオンは頼りになる石だから、どん底の時に手にするよりは、上がり調子のときに手にしたほうが、よりパワーを発現させるんだ~と思いあたったのでした。

 

上がり幅なんて、氣にしない。これ以上下がらないように、と手にするのも良いのであるが、石を買っても変わらない~と思うのはちょっと早い。即効性がないかもしれないが、タイムラグがあって、石の力は作用する。それだけは覚えておいて欲しい。



気持ちを少しだけ

3月だというのに、今日も天気は大荒れ。

雪降り。先日までしていた仕事は無事に終了。本当に終わったのか?疑問は少なくないが、納品の後、先様からなんの反応もいただけないので、どうなっているのかは不明。

「どうですか」と尋ねてもいいのだろうけど、反応がないのが、「答え」だと思うことにする。

実質  魂込めて作業したのは3日間ぐらい。でも、報酬をはじめ細かい打ち合わせもなにもないまま始めた作業。「好きだから」、長時間できた作業だと思っている。

好きなことができて、相手が喜んでくれるのが、一番良いのだろうが、反応がないので、好きなことができただけで良しとしよう。

生きていると、仕事で扱うモノや作業の過程に、「気持ち」がこもっているかどうかが見えて、それに気づくか気づかないかで、結果が違ってくるというのが、解ってくる。

私の主な作業は提出書類の確認。重要作業の入り口で、本作業の前に必要な項目が、記入されているかを確認する。

細かい作業の苦手な私には、何年していても苦行のように感じる。

そのうち、書類のチェックだけでも、見えてくるものがある。

印刷の不備をそのまま提出してくる会社や、細かいところに配慮して提出してくる会社など、書類の向こう側が見えてくるようだ。

仕事に、人生に、今悩み事がある人、閉塞感がある人、少しだけで良い、周りに気持ちを込めてみてはいかがだろうか。

はじめは誰も気がつかないかもしれない。でも続けていると気がつく人は出てくる。それは、小さなことだろう。その小さな「気持ち」がやがて誰かの支えになり、時間はかかるが、めぐりめぐって自分のもとへ還ってくる。

目先の損得、現状の損得を考えていると、なかなかできないだろうが、忘れた頃に戻ってくる、運気貯金だと割り切ってしまえば、続くのではないか。

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見えないけれど、確かに存在するのは「気持ち」であるから、そこに「他者への愛」がほんの少し存在すればいい。

以前、バイトしていたリサイクル品の販売を扱うお店では、発送資材にも使用済みの資材をリサイクルしていた。当然、梱包の見た目は美しくない。

「どうせ、すぐに破って捨てちゃうものだから」と担当者は話していた。事実はそうだろうが、受け取ったお客には、リサイクル品でもお金を払ったという気持ちがある。リサイクル品を安く手に入れたとして、古びたダンボールで梱包されているのと、美しく梱包されているのとでは気分が違うのではないか。

そのバイトを辞めた後、店の売り上げが年々落ちていると風の便りに聞いたけれど、

お客を大切にする気持ちをほんの少し現していけば、もっと違う展開になったのではと思うことがある。

お客様に対するありがたい気持ちを、見える形で示す。気持ちをほんの少しだけこめる。難しいことだけども、どう現すのか、を思案するのが大切だと思っている。