
世の中には、ツンデレという言葉がある。ツンツンしているが、意外なところでデレっとする。そこに「キュン」とくることを指すの…かな。
私の高校生時代の同級生は、就職した先で、仕事をバリバリこなすヤツだったが、人望が無くて、出世コースから外れてしまった。
「自分は仕事ができる。次の人事異動で、課長になれる」と確信していたが叶わず、精神のバランスを失ったと、風の便りに聞いた。
仕事ができること=出世する とは直結しているようで違う。
人をまとめて、上に立つ人に求められるのは、コミュニケーション能力だ。
威張ったりすることではなくて、部下の力を引き出す能力だ。
他人を貶めて、出世しても、恨みを買って、足元をすくわれてしまう。
仕事で得た名声を、別の形で失うことになる。
世の中の見えない部分に、その仕組みは存在している。
本当に「できる人」は、仕事は普通よりややできる程度だが、部下の使い方が巧い人だ。ここが、周囲から「できる人」と、評価される。
たまに仕事ができない(処理能力が劣る)のに出世している人を観察すると、「上」に対するコミュニケーション能力に長けている人が多い。
人間は、機械じゃない。
感情がある。
感情があるかぎり、仕事にはコミュニケーションが必要なのだ。
会議も、飲み会も、会社の旅行も。人間を観察するためにある。
仕事と考えると堅苦しいが、守護との手段として捉えると、また違う面も見えてくる。
その中で、笑顔は、お手軽で無料。タダですよ。奥さん!
「面白くも無いのに、笑えるか」と、あなたは言うだろうか。
笑ってみれば、面白くなるかもしれないよ。
ニワトリが先かたまごが先かという議論になるけど、
私はカタチから入ることを力説する。
好きなこと、愛しているペットを思い浮かべると、自然な笑いになるらしい。
必要以上に笑うことはお勧めしないが、なにかあるときに笑えるようにしておくと、落ち込んだりすることも少なくなる。
昔、仕事をしてもしても終わらなかったとき、大笑いしたことがあるが、あれは脳のなんとかという物質が出て、笑わせていたと思う。
人間にはそういう仕組みがあるんだなぁ。
あるなら使ってみては、と思うのだ。
最近、このブログは、自分自身に向けて綴っているのだと、自覚してます。
もう、ブログもネタ切れというか、あえて無理して綴らなくても良い時期に来ているのだと思ってます。小手先でどうなるものでもないので、思いついたらメモる。
備忘録に近い路線になってますな。