周りは自分の見たように見える。
最近氣がついたことがあるので、自戒として記しておくことにする。
もっと言葉を大切にしよう。忙しかったり、疲れていたりすると思考が短絡的になってきて、目にする言葉も、発する言葉も軽いものになりがちだ。
最近の私が使っていた言葉「貧乏暇なし」というフレーズを知り合いが口にしていて氣がついた。
「貧乏」という言葉を発したときから、「貧乏」の波動は寄ってくる。
口癖にならないようにしよう。
「お金が無い」も禁句だ。自分で自分に暗示をかけているようなものだ。
これは「手持ちがない」と言う。
今は手持ちにないけど、いずれやってくる。
昔の人は言葉に宿る魂を言霊(ことたま)と言って神聖な存在として扱っていた。それゆえ、スルメはアタリメ、猿(去る)はエテと言いなおした。
東京では「派手だね」と言えば、マイナスの意が入っているので、京都では「雅やなぁ」とやんわり表現する。
もっと言葉を大切にしよう。たとえ貧しくとも、言葉=表現は豊かでいよう。
その2
職場で子供と言っても良いくらいの相手にナメられた態度をとられても、眼中には捉えない。
真剣に注意も、叱るにも値しない事象だ。
私が注意せずとも、相手が必要なときに、必要な形で気づくだろうから。
ということは、他人様から直接何か言われるうちが花ということか。
影で言われて済むようなら、ちょっと切ないかも。
その3
行動せずに後悔するくらいなら、行動してから後悔しよう。
やるだけやって、あとは天にお任せする。
周りの風景が変化するには、時間差がある。
即効性は求めない。
忙しいを嬉しい言葉とする。
自分の許容量を、きちんと把握する。
好きな仕事しか、しない。
嫌な仕事だったら、好きになるようにする。
無理もしない。