ある夜の話

雪がちらちら降る季節になりました。

天使の羽
天使の羽

ちょっと気になる話をさせてください。数年前の話です。床についてから眠る前に、本を読んでいたんですが。深夜、といってもまだ午前1時前頃のことです。

窓の外で大きな音がしたんですよ。重い音というか「ドシン」「ズシン」という音です。こんなご時勢ですから、お隣さんになにかあったのか?と思ってカーテンを開いて窓から外を見ました。息を殺して耳をすませます。

「ズシン」という音が、不定期に響くんですが、今まで聞いたことのない音です。記憶にある音を探しますが、地を掘るボーリングの音に近いかもしれません。田舎ですから地下鉄の工事もありませんしね。

空を見上げても、隕石が落ちてくる気配もないし。古い水道管の交換工事に、ドシンなんて響く重機を使うのかもなぁ。

腑に落ちないまま、眠ったのですが、先日、同じような音を聞いて、「あ、前にも似たようなことがあったな」と思い出しました。

周りにそういう音を聴いたという人もいませんし、母に尋ねたら(母は耳が不自由です)「あの世から響いているんだよ」という返事でした。

もしかしたら、自分にだけ、聞こえた音なのかもしれないなぁ と思った次第です。この世とあの世の扉が開くとき、音が響くのかもしれません。

話は変わりまして

今月は、母の白内障の手術があり、落ち着かない月でした。入院はせずに日帰りを選択しました。地元の眼科医院は人気が有り、およそ半年待ち。やっと先週、無事に右目の手術が終わり、今週、左目の手術です。

日帰りで眼の手術ができるなんて、医学の進歩には驚くばかりです。

 

手相見をしている人間としては、幸せの探査は怠れない。

直感のお告げがあれば、できることから試します。

数年ぶりに、敷き布団を買い換えました。私は布団派 というかベッドを置くスペースがないのですが。年齢が年齢だけに体調もよろしくない日が続きました。あるとき、風水でも運気を上げるには、寝具を変えてみるのも手っ取り早い、という記事がありまして行動。

お値段以上!のお店で購入。マットレス不要の敷布団。両面使用ができて、お好みの固さの面を選べる優れものです。快適!1万円弱で幸せが手に入りました。

手相見を始めた頃と今の私の外見で一番、違っているのは髪の毛の長さです。これは、髪の毛を伸ばして、切るということで、邪気祓いもできる、と思っているのですが、良いシャンプーと出会えたことが大きいのです。

お値段も手ごろで、髪にも良い。定期購入を選ぶと送料無料。思い切って購入して良かった。

開運の行動をするとき、今までの自分と違ったモノ、ことを選択するようにしています。小さなことからでかまわないのです。今までの自分だったら、渋っていたこと、躊躇したことを選択してみます。少しずつ、自分の行動を変更して行くことにしました。自分自身の直感を信じて行動します。

あ~、もうそろそろ年賀状の準備の季節。今年は「日本の神様カード」でも使おうかな?それとも何か他のオラクルカードにしようか思案中です。

投影している

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他人様のことが氣になるとき、あるいは気に入らないときは、案外原因は自分の中にあるのかもしれません。自分の中の負の部分を他人の中に見出すこと、心理学的に言うと「投影」です。

目の前の人の一挙手一投足が気に入らない とか、仕事で部下が思い通りに働いてくれない とか。自分の周囲で氣になる、気に入らない、ことが増えたら、それは自分の内面を探る良い機会だと思うことにしています。

自分が幸せで、なにもかも上手く行っているときは、他人の失敗に寛容になるものです。他人のことに不満を持つ。他人が思うようにならないという不満は、自分の中の不満が現れていることが多いのです。

手相見の依頼主のある方が「○○が××してくれない」ということをおっしゃって、「では、あなたから××しているのですか」と尋ねたら、していない。

自分がしていない(できない)ことを求めている。まずはして見せてはどうですか、と言うと「なんで自分から」と不満そうです。

ある依頼主の話です。

某(なにがし)さんが新人パート(以下、P)さんの仕事の出来なさぶりを自分の上司に切々と訴えたそうです。「アレもできない、コレもできてない。私の教え方が悪いんですか」

某さんは、若くて、長年携わってきた仕事で能力もあり、周囲の評価も高い方です。

Pさんは、某さんより年上ですし、なにぶん、新しい仕事に携われて数ヶ月です。そんなに結果をすぐに求めなくてもなぁと思います。

自分も決して覚えが良いほうではないですし、コツを習得するにも時間がかかります。不器用なほうです。言葉は悪いですが、某さんもPさんも正社員の補助職なので、「仕事のできる、できない」を判断するのは正社員の仕事です。正社員の立場から見ると、Pさんたちが自分たちより優秀では、仕事がしづらいと感じる面もあるのではないでしょうか。Pさんに対する不満をさらに上司に告げると、自分の指導力不足を指摘される場合があるのかもしれません。

相談者の、Pさんへの不満は、自分の実力を認めてくれない周囲への不満が投影されているのではないかと思いました。

もっと上を目指せば、叶う実力があるので、資格取得して、いずれは独立するという夢をもてば、忙しくて周りのことなど氣にならないのではないかな。そう思った私自身も、依頼主に自分の心の内面を「投影」しているのでしょう。

他人のことが氣にならないくらいの、目標を見つけて、不満を抱くより、うまくこなす方法を考えてみるかな。そう気づかせてもらった件でした。

不満がたまったら、それをエネルギーとしてなにか違う展開に、持っていく方法を考えます。

今のバイトが上手くいかなくなったら「手相見を本業にしなさい」って神のお告げね! とか都合の良いほうに考えそう。(笑)

、相手の為を思ってのアドバイスもタダではいたしません。

人間、なにか言われる内が、花だとも思っています。