話をしよう2

写真は、ハーキマーダイヤモンド と呼ばれる水晶です。

巷ではクリスタルブームが起こりつつあった頃、地方都市の地元に水晶を売っているお店が見られませんでした。通信販売や東京に行ったときに、水晶を買っていました。

ハーキマーダイヤモンドは、米国、ニューヨーク州ハーキマーで採掘される特殊な水晶です。その形状は、私たちの知っている水晶のイメージとは違います。天然産出の状態で、普通の水晶とは異なっていて、丈の長さがなくて、側面が美しいのが特徴です。別名、ドリームクリスタル「夢見の石」。

枕の下に忍ばせて眠ると、夢でお告げしてくれる場合もある、らしい。

東京の天然石の専門店の店先で、「ダイヤモンドだって!」と驚いていた親子づれがいましたが、「フォルスネーム」(誤称)です。

私は、叔父からもらったお小遣いで、当時ブームの兆しを見せていた水晶関係の書籍を購入し、読み、著者が通信販売をしていました。その業者さんから、水晶を購入していました。取引は、20年くらいしていたと思います。辛いこと、悲しいこと、頑張りたいとき、そこから水晶を購入していました。

今から思うと、水晶の価値がわからない、不勉強な人間でした。

にもかかわらず、お店の方は、丁寧に応じてくださり、当時は現代金と希望を添えて現金書留郵便で注文するというスタイルでした。大切な人への贈り物にする水晶は、そこから購入していました。

その頃、届いた水晶は美しかったのはもちろんですが、形状が独特で、届いた水晶のすばらしさを、再認識したのは、この数年のことです。

送られてきた水晶には、皆、意味がありました。

時空を越えて、今、私を癒してくれている。そのことが感じられます。

私が天然石でブレスレットなどを作るようになって、10年以上になります。始めたのは、お世話になっている方への贈り物が動機です。それから、手相見の時のサービス。その延長で紹介されて、おかげさまで数が作成できました。多くの石との出会いは依頼主がいらっしゃればこそです。これだけ作っていると、だいたいわかってきたことがあります。

たとえば、「財運アップのブレスレットが欲しいです。予算は〇〇〇円です。色はピンク系がいいな」

財運アップの場合は、方法的には、バリバリ働く?宝くじなど懸賞運を上げる?どちらを希望しますか。バリバリ働くとして、今、バリバリ働けないのは、なぜですか。お給料が安くて、テンションが下がるから?体調がよろしくないからですか?

どうすれば、財運があがると思いますか。今流行の仮想通貨?株?積立貯金しますか?積立貯金を阻むのはどんな要因ですか。 支出を抑えるアプローチが必要ですか。

まずはそこから決めてください。財運、金運アップの石はネットで調べるとたくさん、出てきます。俗にいうタイガーアイはお値段も安くて、持ち主を豊かにしてくれる力があります。「豊かに」するのは金運だけとは限りません。アベンチュリンには、持ち主の持っているものを増やす、という力があります。

「でも、可愛くないよね?ピンクの石のが欲しいの」

ピンク系の石は、恋愛や癒しの力を必要としている方にお役に立つと思います。好きな彼に振り向いてもらえるよう、頑張って働く!という方には力を貸してくれるかもしれません。その延長線に財運アップがあるのです。

ピンクベリルにピンクトパーズ、トルマリン、クンツァイト、サファイア。ピンクの石は多いですが、「財運UP」で「ピンク」で予算が「〇〇円」と3点ある場合は、予算が重要です。

予算と色を天秤にかけることになります。「お金に糸目はつけないよ」というお言葉を依頼主からいただいたのは数回あります。 今まで、予算を聞いて、なんとか、添えるようにしたいと、石を探し回って、時間ばかりかかっていました。

ある時、気がついたのです。依頼主の依頼に応えたくて、何時間も石を探し回っていたけど、それは、「私がなんとかしてあげたい」と思っていたからです。

もう、なんとかしてあげたい、というよりは、その時の「石との出会いがベストタイミングである」と信じます。

そんな私に、占いというか、その延長線でお話ししてから決めたい!よくわからない!という場合は、カウンセリングという大げさなものではないですが、メールなどで直接、ご相談くださいませ。


話をしよう1

このブログを始めてから10年以上経つので、今まで何回か記してきたが、改めて、自分を語ろうと思う。

同じ話を繰り返すようになったのは、多分、年を取ったから。

私は生まれた時から未熟児で、病院のお世話になってきた。

両親も子供時代から体が弱く、親(わたしからの祖父母)の手がかかったと聞いている。初めての手術は、小学校に上がる前で、入学してからは手術の後遺症で、他人ができることができず、苛めにあったりした。

もうちょっと「かわいげ」があったら苛められなかったのかも。

だからと言って、世の中に存在するイジメは是としていない。

考えようによっては、現代に蔓延している「イジメ」よりは、軽く済んだのかも。

両親とも病弱で学校に通うのもやっとだったからか、友人関係は薄かった。

なので、人付き合いに関しては、両親はまったく参考にならなかったというのが正直な話だ。

今、昔の自分に会って話ができたら、膝つきあわせて、説教タイムになるだろうと思う。それくらい(今でもたいしたことはないが)対人スキルが低かった。

高校時代に入って、「お付き合いのマナー」系の書籍を読んで、勉強した。

だからといって、対人スキルが優れているわけではない。やっとスタートラインに近づいたレベルだと思う。

コミュニケーションツールとして始めた手相見も、このころから勉強し始めた。

相変わらず、体は弱かった。とくに歯科医院とは縁が切れない生活だった。

迷いの多かった20代を救ってくれたのは、世にいう「パワーストーンブーム」だった。水晶に関する本を読んで、試してみようと思った。ピアスの穴も開けた。

精神的に無理をしていると、体に来る。次に参ったのは体で、

40歳を目前にした時期に手術が続いた時は、そういう星回りだったと思う。

30年に一度の星回り。ちょうど小学生時代のしんどかった時代と被る。星占いに興味を持ったのもこのころだ。

負の感情も運気も、救ってくれたのは占いだった。

手術が続くと気も弱くなる。スピリチュアルに興味を持ったのはそのためだ。

おかげで、続く手術は、乗り切れた。

人生の流れを変える好機かもしれないと、考えるようになった。

その時にしか出会えない、出会いもあったから。

その流れのままに手相見になっていて、その延長線で天然石であれこれ作っている。

ブログには手相見、とキーワードとして語っているが、実際、数的には天然石関係の点数が多い。

私の人生は、自分探しで終わる。これがテーマだ。

これはもう断言できる。探して探して、結局なにも残らなかった、で終わるかもしれない。

結婚もせず、子供も育てず、お金持ちにもなれなかったが、

しかし、それが自分で選んだ人生(魂で約束していた)なら、それはそれで、良いのだろう。良いと思うしかない。良いんだ!

でも…猫は、7匹、育てましたよ。(これしか自慢できない)


輪廻のように

ゴールデンヒーラー

3月21日の春分の日を前に、絶賛(?)開催中。ブレスレットのゴム交換が集中しています。ブレスレットのゴム交換時には、そのブレスレットが持ち主とうまく行っているか、なんてこともわかったりします。ただのゴム交換で、終わることもあるし、作った当時と状況が違っているので、部分的に石を交換して、新作に生まれ変わることもあります。

共通している流れとしては、ブレスレットが届くと、浄化函に入ってもらって、浄化とエネルギーの充填をします。「浄化函」と謳っていますが、本当はエネルギー充填函でもあります。函のなかには、護符や、マスタークリスタル、アロマオイルが入っています。

休ませる期間はブレスレットによって違ってきます。

大仰な言い方をすれば、「閃き」があるまで。神様が降りてくるまで。

閃いたら、ゴム交換や石の交換などを経て、出来上がりましたら、ホワイトセージの葉を燃した煙で浄化してから、再び函に入ります。

函は、世界中で採掘された石たちが集う、一種のパワースポットです。

磁場も乱れるくらいのエネルギーが渦巻いていると言えましょう。

そして、袋にしまわれて、持ち主の元へ帰っていくのです。

それは、人間の輪廻のように思えます。同じでありながら、まったく同じではなく、別の「役目(願い)」を担って旅立つのです。石は、人間よりはるかに寿命が長い存在です。

ブレスレットの形でなくなり、一つ一つの石となっても、存在し続け、誰かの手元にあると考えれば、その旅の途中で、出会えたことが奇跡に思えるはず。

星の記憶でたどれば、遠い昔、同じ星の一部だったかもしれません。

もしも、願い事が叶ったり、自分にはもう必要ではないというブレスレットがあったら、石を交換して、少し雰囲気を変えてみるというもいいと思います。また、誰かに譲ってあげて欲しいと思います。ゴムの交換は、ブレスレットの石たちの湯治というか、休憩時間です。

現在は、最長で、2ヶ月弱ほどお待ちいただくこともありますが、

この記事に、心の奥が響いた方は、ご連絡ください。

気長にお待ちくださる方限定ですが。




方位磁石の示すもの

先日、地元の老舗の文房具店が、閉店しました。

閉店するまでの1週間は毎日通って、毎日ひとつずつ、文房具を買ったワタクシ。

文房具には、若いころの思い出がたくさんあります。

漫画を描く道具も買いました。悩み事を綴るノートも買いました。

閉店が決まって、最初に思い切って買ったのは、プラチナ万年筆の極細です。閉店セール前に買いました。このお店が閉まったら、じっくり相談して、万年筆を購入できるお店はもうありません。セールを待たなかったのは、お店の方の「選び方のアドバイス」に価値があると思ったからです。

閉店セールが始まってからは、ノートやメモ帳を買って、それから、最終日に、半額で買ったのは、方位磁石です。

アウトドアで使用する方位磁石ではなくて、風水盤の上に置いて使用する方位磁石です。家相や方位を見やすくするため、下面がガラスになっています。

針の動きが繊細なので、買ってから自宅内をグルグル回ってみました。昔、江原啓之さんの著書に、家の中で方位磁石を持ち歩いて、針が、本来の「北」を指し示さず、不穏な動きを示せば、磁場の乱れがあると、わかる。磁場の乱れ=霊が出現しやすいかも?? と言う内容の話をされていました。引っ越し先に方位磁石で確認できて、便利なのだとか。

我が家で磁場の乱れる場所、それは、私の部屋。寝室も兼ねている狭い部屋です。

パソコンも複数置いてあるし、それは必然です。

まだ、電磁波過敏症にはなっていないと、思います。

パソコンに、スマホにテレビ。周りに電磁波は飛び交っていて、人間の体に影響があるのは、否めません。

電子レンジの電磁波で、温めることができる時代です。

私の部屋は、異次元に繋がっているようなものですから、磁場が乱れていても、驚きませんよ!

保管すると、方位磁石に狂いが生じますから、風水方位磁石は、玄関に置いています。

玄関は、磁場の狂いがなかったので、まずは良かったと思います。