今年は、年明けの引っ越しから始まって、慌ただしく過ぎてしまった気がする。あっという間だった。感覚的には、タイムスリップしてきたような。
体力と気力が一気に減って、戻るまで、時間がかかった印象の2019年。
ただ、記憶が欠落しているような、光速で過ぎ去ったような。
自分自身の記憶力の無さに焦りを覚えている。
もう外の景色は冬だし。
人生の、これからの楽しみよりも、過ぎ去った時間への感慨が多い気がする。これが「老いる」ということなのだろう。
窓ガラス越しに撮影した今日の空。三日月の下に輝く星が見えたけど、撮影構図に入らなかった。
前の居住地よりも、街の中心に引っ越したが、買い物には不便を感じている。大型店は郊外にあり、商店街の店には慣れていないからだと思う。
そんな中、新しく買い物の店に加わったのは、中心商店街の、花屋さん。
なぜかというと、その花屋にはわんこがいるから。
この、わんこに会いたくて2週間に一度、仏壇の花と、玄関用の花を買い求めて立ち寄る。今日も、頭をたくさん撫でさせてくれた。
猫たちが傍らにいなくなり、思い出はたくさんあるけど、温もりがなくなったので、花屋のわんこを撫でさせてもらうことが、楽しみのひとつ。
エネルギーチャージ。
あと、模型店には「王子」という名前にふさわしい愛想のない、おっと失礼、高貴な猫がいるが、撫でさせてもらったことは、まだない。
玄関の、一輪挿し用に買い求める花は、「神様」のため。
花は美しい。花屋さんのおかげで、知らない花の名前も覚えた。ピンポンマムにサンダーソニア、
今は、トルコ桔梗がお気に入り。色の種類が豊富で、一本買うと4つくらい花がついていて、お得感があるから。