共通の友人U宅にバイトに行った話でした。
当時、Zがバイトを探していて、U宅からお声がかかって数日、バイトに行ったようです。私は、良かったね、と話した記憶があります。ただ、Z美はバイトの内容よりも、環境になじめなかったと話していました。
長い話になりそうでしたが、すでに私のスマホの電池が切れかかっていたので、充電が完了したときにもう一度、電話をくれるようお願いし、いったん切りました。
共通の友人の悪口を聞けば、話の内容によっては、Z美のことを嫌いになるかもしれないし、Uのことも嫌いになるかもしれない。聞かないのが一番だと思ったからです。そのうちにZ美も冷静になるのでは、と思いました。
それきり、Z美のことは、忘れていたのです…。
ところが、3年後の今日の朝、Z美から電話がきたのです。
朝食準備中でしたが、Z美の名前が表示されたので、出ました。
そしたらですね、挨拶もそこそこに、3年前の話を始めるのです。
こちらの都合も聞かずに、一方的にです。
朝食の準備中、と話すタイミングを逃したので、スピーカーにして話しました。
3年前、U宅にバイトに行って、その環境がいかにつらかったか、まるで3年前から時空を飛び越えた、既視感です。
そのただならぬ口調というか、雰囲気に、私は、会話というより、「寄り添う」ことにしました。
もともと、Z美とは、そんなに深い付き合いがあったわけではありません。私が十年以上前に行っていたバイト先で知り合い、何度か食事したことがあるくらいです。
その時、思ったんですよね。
友人のランクというか、レベルが下位であろう私ごときに、日曜の朝7時過ぎに電話して、一方的に話してくるというのは、Z美が、今いかに疲れているか、辛かったか。
そういう私には相槌ぐらいしか打てないけれども。
私は、歌謡曲の一節ではないけれど「自分の悲しみを癒せるのは、自分自身だ」と思っているので、私にはなにもできないんですよ。
一方的に話されて、終わる、というのは手相見の身には少なからずあることですが、辛いことがあったときに愚痴の捨て場所としても必要なのかも、と思ったり。
ただ、Z美は、3年経った今でも、まだ、「辛いとき」に佇んでいるんだと思うとせつない反面、愚痴のゴミ箱の扱いをされた気もしないでもないです。
ただ、勉強にはなりました。
皆さん、私が愚痴を聴くのは友人だけです。それも一度だけ。
あとは、有料ですよ!!(泣)
昔、夢で、私は大いなる存在に時計の10時を指さされたことがあって、ずっと10時=10年と思っていました。解釈は自分の寿命または手相見の区切りが10年かなと考えていたのです。
どちらもまだ、続いているんですけど…。
夢に時間や数字が出てくるときは、日記につけて注意深くしています。
今はコロナもあるので、手相は拝見していないのですが、それもあり、運気の変わり目が来ているのかもと思っています。