残暑お見舞い

残暑お見舞い申し上げます。気がついたら立秋でした。暦の上では秋です。

私の住んでいる町は暑くて暑くて、沖縄より暑い日がありました。

そんな中クーラーもない仕事場だもんで、ニュースにも取り上げられたりして。

こんな暑い日は頭も働かない。

持参した保冷材もすぐぬるくなってしまう。

体温より暑い中働いていると意識がもうろうとしてきますね。でも生きています。

手相見の依頼がなくて良かった。

 

 先日、数ヶ月間音信不通だった友人から暑中見舞い葉書をいただきました。

元気そうな写真が載っていて、安心しました。

不安でしょうがない、という内容のメールを頂くことが多く、どんな励ましも、どんな開運グッズも

彼女の不安を取り除けなくて、自分の非力さを痛感しました。

でも彼女はこの数ヶ月で自分を見つめなおし、自分の足でなんとか頑張っているようでした。

最後に頼れるのは自分ですね。

 そんな中、増えているのが人生相談メールというか、お悩み打ち明けメールです。

返信も時間が空いたときにするよう心がけていますが、メールで伝えられることは限られていますね。

手相を見た後にこういうメールが続くって言うのは

依頼主の私の手相見内容に納得していないのか、満足していないのか、どうなんだろうと内観中です。

 そんなもので、携帯には「メールし放題」のサービスをつけていますが、電話料金も去年に比べると倍ぐらいになりました。

 今はメールし放題だから気にはならないけど、このサービスにする前は、自分の写真を意味無く(失礼)添付してきたり、写メの相談を受けると、最近の携帯電話の写真は解像度が高いので、2~3枚写真を受信するともう無料パケット分を使い切ったりして。

いつまでも昔の料金設定ではいられないところなんだわ。

また相談内容は、主に人間関係が多いのです。これは続きます。同じ日に別の人から4,5件いただきます。

人間関係がうまくいっていないと言うのは、自分中心で考えて、ウマくいっていないのか

相手の態度から感じてウマく言っていないのか。

 人間というのは、相手の出方で自分の立ち位置を知るものが多いです

あとは自分の気持ち次第。

ある意味、人からなにか態度で示される人というのは幸せです。

言っても無駄な人には、なにも言ってくれません。陰で笑うだけです。

 

どうしたらいいかというと、たくさんの人の話を聴く、本を読んで自分なりに昇華、消化して

試していくしかありません。

試していく、気概が必要ともいえます。

 どんなときにも相手のためを思って、という姿勢を示すのが一番です。

自分ではそのつもりがないのに、不機嫌な(と見える)表情、態度をとっていないか。

相手の態度に必要以上に過敏になっていないか。

 または「相手の態度の裏など、深読みをしない」。

額面どおり受け取ること。鈍感すぎるのも困りものですが、過敏すぎるのもねぇ。

結局、自分でなんとかしよう!と思わない限りは改善されないのだと思います。

 

 

最近、私は着ボイスをひとつ得るのにパケット代をたくさんつぎ込んでしまいました。

理由はiモードの使い方をよくわからなかったこと。

目的の着ボイスを探すのに手間取ったこと。

着ボイスひとつ!アニメ ガンダムのシャアの着ボイスです。

「このメールの感触…ヤツか!」というものですが、実際着ボイスにすると気づきません。orz

静かでいいけどさ。

iモード教室に勉強代を払ったと思って、納得することにしました。(^_^;)

手相見とはそっけないもの

暑中お見舞い申し上げます。

連日暑い日が続いていますね。蒸し暑いです。職場には弁当の他に水分補給のためのペットボトルを1.5本(およそ750ミリリットル)持参しているので、バッグは重いです。

雨の多い天気ですが、先日久しぶりに虹を見ました。

月の下で見られる虹も「月虹」というのがありますが、私は写真集でしか見たことがありませんが、それは幻想的でした。

この虹、私は7色と思っていたのですが、国によっては5色とか言われているところもあるそうです。

私は7つと数えていますが、某国のひとは5つと思っている。同じものを見ていても認識が違うのです。どんなものごともそんなものなのかもしれません。私が見ている「モノ」と別の人が他人が見えている「モノ」は別だと割り切ってしまうことも必要です。

ただいまの手相見度、高いです。昨年を振り返るに、前年度比150パーセントアップです。

ありがとうございます。

おかげさまで、口コミが繋がって、毎月手相見しています。

不思議なもので毎週、依頼があるとかではなくて、依頼が集中してきたりするので、一種のシンクロというものを感じます。

手相を見ること自体は、実際、そっけないものです。

現在の年齢とつき合わせて、どんな状態にいるかを把握して、何年後にどんな展開が待っているかを読み解くのは、モノの十数分で終わります。

「手相を見て欲しいんだけど」とお会いしたとして

「○○歳からいい出会いがあります。運気が本格的に上がるのは××歳に入ってから。現在希望線が立ち上がっているから、やりたいことがあれば今のうちに…。■■歳頃にイベントがあり、ちょっと考え方が変わるでしょうから、云々」

なんて話して終わりです。無料で見ていた頃はそんなものでした。

宴会や小さな集まりになると、いつの間にか手のひらが目前に出されていて…ということも多かったです。

見料をいただく以上は、自分が依頼した立場で考えても、十数分だとあまり印象に残らないだろうし、あっけないのもなぁと思います。

今の考えや希望などを伺って、どう運を掴むか、どうしたほうが、叶いやすいかまで、私のつたない知識をフルに動員してお話します。そのお話の重要なエッセンスとして、今まで拝見してきた依頼主方々の拝見した経験値が存在します。

もちろん、守秘義務があるので、個人情報などは明かしませんよ。

あなたの開運の影には、他の多くの人の「幸せになりたい」という想いが働いていることは忘れないで欲しいと思います。

どれが欠けても、存在しません。

知らないうちに誰かの役に立っていると言えるでしょう。

最近は、もっと具体的に「幸福になるために必要なこと」をアドバイスできないかと思い、オラクルカードでリーディングしてから手相見をする場合もあります。

だいたい皆さんの一番の悩みに対する答えを、カードは伝えてくるようです。

私の手にしているカードはヒーリング力よりも願望実現に力を持つ「大天使ミカエル」のオラクルカードです。

何度もブログに書いていますが、「イイコト」が目前に来たとして、掴む掴まないは、自分次第です。

そして、運のやってくるタイミングを、知っているのは深いところにある自分自身。それが手相に刻まれているのだなと思い知ります。

自分が幸せに踏み出すとき、迷っていたり、不安だったりするとき、私が鏡となり、運気を読み取ってお知らせします。

私と依頼主は不思議なことに、ご縁があるときは、トントンと拝見に至ることがあるのですが

時期が整っていないときは、紹介者からご連絡が合っても、紹介された方が躊躇われてご縁が成立しなかったりすることも少なからずあるのです。

タイミングが合うというのは、それだけでも奇跡のように思えます。

ありがたいことに多くの依頼主さんは「この値段ではお安いと思うのですが」とか

「こんなに長時間ありがとうございます」

「元気をもらいました」と言ってくださいますが、見料をいただいている私は、あなたが言ってくださる言葉が本当にありがたく、依頼主の感謝の言葉が私に運を運んできてくださるのだと信じています。

 

このブログを読んでくださる皆さんにも、

ご縁をいただいてありがとうございます。

幸不幸は裏表

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禍福は糾える縄の如し。

先日、「○○才になったけど、全然イイコトなかったよ」と声をかけられた。

かけてきた相手は1年ほど前に、有料ではなくて、仕事の合間にザッと見ただけの知人の男性だった。第3の眼を開く間もなく見た相手だ。

聴けば、身内の不幸など色々重なって、たしかに聞く範囲では”全然イイコトなかった”と思える。

わたしの手相見は外れたわけだ。相性も合わなかったということか。

 

わたしの経験から話をすると、わたしは十数年前に、「天職」と思っていた書店店員の仕事をリストラされ、路頭に迷う羽目になった。

人生の嵐の只中に居たときは「ツイテナイ」「イイコトなんてない」と思っていた。数年前に手術が続いたときも、「○○占術では12年に一度の幸運期のはずなのに…」ツイテイナイと思っていた。

今、当時のことを振り返るに、リストラされて、パソコンを勉強し、いい出会いにも恵まれて、こうしてブログをパソコンにつづっている。

手術が続いた時代を経て、手相見や天然石関連の仕事に導かれたのだと思い当たる。

「12年に一度の幸運期だったのに、手術が続いたんですよ」と当時相談した霊能力者の方に語ったところ 「それくらいで済んでよかったですね」と言われた。

考えようによったら、悪性でもなく、治療も必要のない病であったから、これは幸運だった。

今、手相見であると、中には本当に大変な状況で、どうにもならないという人の手相を見ることがある。人生というのは、幸運の前にはなにかしら、大変なことを経験するのではないか。

大変な時期を経験するから、普通なら見過ごすことも幸福と感じられるのではないか と思う。

幸福の感性が磨かれたということか。

筋肉トレーニングで鍛えられるようなものが、人生のイメージだ。

 

障害線からズレて上がっていれば、考え方を変えて開運。

障害線を突き抜けていれば、考え方を変えずに開運と見る。

 

少し頭上にある幸せを得るためには、ジャンプしなければならない。

飛ぶ前には、少し膝を屈めると、一見、目標からは遠ざかる。

遠ざかった分、膝に蓄えられた力で、跳躍し目標を掴むことができる。

辛いことも、全てはあなたの人生を導くためにあると思える。

実際、「苦しい、辛いんです」と訴える依頼主の手相を見ると、障害線を超えたところに

大きな開運線が延びていたりする。

あなたの考えている「イイコト」と天が計らっている「イイコト」は一致しないかもしれない。

だからこそ、人間は迷ったり悩んだりするのだろう。

でも、その荒波を越えると、あなたの幸運探知感性は確実に鍛えられている。

幸運は、当たり前になると、感じなくなる場合もあるが、

当たり前を幸運と知ると、あなたを取り巻く世界は変わる。

手相見や占いは、そんなきっかけとして活用しよう。

自分で希望を見つける気力を取り戻させてくれる。

 

本日、久々に丸々オフ!

現在マイブームなのは、アーティスティックワイヤーで天然石をつなげること!

ワイヤーワークということですか。

基本の「めがね留め」というテクニックで、天然石をつなげていきます。形はまだまだいびつですがやり始めると、凝り性の私は楽しかったです。この調子で良くとネックレスとかペンダントとか色々と作れそうな気がします。

よくわからないまま、太いワイヤーで練習しました。

次はちょっと細めのワイヤーで繊細なものを組んでみたいです。

手相棒!

先日、手相見に使うアイテムとしてフランス製のガラスペンを紹介したが、ガラスペンのペン先が繊細で、扱うのに神経を使っていたが、先日、本屋で見つけた!

「手相棒」

手相修正師 松田樹峰先生という占い師の方の出版書籍の関連商品だそうで!!

私は手相を見るときに使うのにいいサイズで感激したが、本当の使い方は手相をなぞって修正するのに使う道具だそうです。

「紫水晶製」というが、内包物がなく、ヒビも入っていない「美しすぎる姿」とお値段 1575円安い!から、これは天然紫水晶ではないと思える。夜に、蛍光灯の下で見ると色が変わるので、天然石のアレキサンドライトを思わせる。

むしろガラス製のほうが美しくて使いやすいからかまわない。

手相棒は目的が手相をなぞるためのものなので、サイズも重さも持ちやすい。

これからはこれを使って説明することにした。

手相は考え方で変えられるし、こういうアイテムを使っても変えられるのだ。

最近は、手相を書いて開運という本も出回っているしね!

この「手相棒 mini」には小冊子も付いている。財運が欲しいと思ったら、試してみるのもいいと思う。

 

 



 

 

真夜中のメール

私は、意外に就寝時間が早い。寝つきも良くて、1,2,3というくらいに眠りに落ちる。

その分、朝は早く起きるけど。

 

運気の流れは、夢に現れる。夢でお告げ(おおげさな言い回しだが)を受けることも多い。正夢、逆夢、さまざまだ。夢日記をつけてもいるが、寝ぼけて書いているので、翌日見たら読み取れない文字列になっていたりする。

サンキャッチャーもブレスレットも夢に現れた。

天から吊るされた多くのサンキャッチャー。

輪の形をした雲 が目前に現れたときは、ブレスレットを現しているのだと思った。

手相に関しては、夢の中で、人ではない存在の手相を見たことがある。神様の手相かなと思ったが、神様に手相は必要ないだろうから、

夢の中の、すべての線が二本ずつあるというのは、人ならぬ存在の手相だろうと思う。

数ヶ月前に手相を拝見した依頼主から、「今、これこれこんな感じなの。手相に出ていましたか」とたずねるメールが真夜中の携帯電話あてにきた。

私は手相の記録をとっていないし、手相を見ているようで、手相の向こう側を読んでいると思っている。プライバシーのこともあるので、極力相手のことはすぐに忘れる。

そんなわけで「覚えていない」と返信した。

1週間くらいなら印象に残っているかもしれない。

見料をいただいているが、かといって無制限にアフターフォローする記憶力もない。

 

手相は、今の自分の状態をあらわしているので、微妙に変化する。

今の状態を知ったなら、それに対して対策を講じていくのみである。

気にかけるツボを間違えないようにしてほしい。

自分の運を開かせるのは、自分しかいない。

運命の転換のチャンスが目の前に来たとき、掴むか掴まないかは自分で決める。

その時、ためらったり、迷ったり、悩んだりする。そんなとき手相を見て自分の内面の深いところを知って決断する。

あなたの手相は、あなたの内面を写している。

表面の自分ではなくて、深いところの自分を。

人間関係に悩んでいる人の、恋愛で迷っている人の、幸せになるための答えは

自分自身が知っている。

私は、それを翻訳するだけ。聴く本人が「違う」と言えば、それだけの話であるが

答えを見つけようと思う人には、それは運の転換期になるかもしれない。

真夜中のメールをくれた人は仕事のことで悩ましいことが山積なんだろうと思った。

もっと自分のことを信じて欲しいと思う。

開運行動に走るということは、そういう自分の気持ちを鼓舞する行為である。

やっていいことなら試してみるという心意気が、運を呼ぶと思っている。

ひとつ、答えると、二つ答えが欲しくなる。

人間とはそんなものだから。

他人を変えるよりは、自分の視点や行動パターンを変えると

見えないものが見えてきたり、流れも変わる。

 

転換期

今日は、ほぼ一週間ぶりに太陽の陽を見ました。

サンキャッチャーも久しぶりの虹を室内に映し出してくれました。

週末、金曜日から急に首や肩が凝りだして、痛くてたまりません。

眠たくてしかたないので、寝たら少しはよくなるか?と思っても全然です。

痛いです。熱の出ない風邪か。いやいや、そんなロマンのかけらもないことは思わずに。

 

明日12日は新月、おまけに日食もあるそうです。

明日一日はマイナス思考は控えて、妄想も空想も良いことを考えるようにしてください。

わたしは有名な「新月の願い事」を一年以上続けています。

月に一度、自分の目標などを確認する良い機会になっていると思ってます。

 

世界の波動の変わり目が、体調にも影響を与えているんでしょうか。

そういえば、個人の運気の変わり目にも、肩や首周りが痛くなったり、眠たくなったりすると

スピリチュアルのブログで目にしたことがあります。

手相見の依頼はひとまず、落ち着きましたが、変わって天然石関連のお話をたくさんいただいています。

ご依頼いただく数が増えれば、今までのように随時、石を注文して…というのは効率が悪くなりそうなので、毎週火曜日、水曜日に、依頼をまとめて、発注し、週末に作成するという流れに持っていけたらなと思っています。

でも、自分の作るモノにセンスがあるかは、疑問です。いつもドキドキです。直感だけが頼りです。

私は石を並べているだけです。石は存在自体が美しい。

 

今までは「お任せ」が多かったですが、最近は、石の希望を示されることが多くなりました。もちろん予算なしで、と言われたら、なんでも選べますが、予算アリですから、右から左へとすんなりは行きませんね。そこが楽しいところなんですが。

そうこうしているうちに、ブログの訪問者数も、手相見よりも備忘録のほうが多くなってきました。

転換期に来ているのかもしれません。

これも、お茶碗に五円玉効果ですか。

それから、このブログでは「数風水」というキーワードがたくさん、検索されています。

これは、以前紹介した本「数字の暗号」で詳しく載っていますが、

 

カードの暗証番号の4桁の合計がある数になれば、金運が上がるって言う数字もあるんですよ!

 

ぜひ、お試しください。私は、さっそくその数字に変更しました。

金運、上がったと思います。

で、お財布も新しくしました。金運を上げる風水の技法に添って、友人に依頼しました。

使い始める前に、お金持ちの人から交換してもらった諭吉さんを数日格納して、「記憶」させ、

金(きん)の小物を入れて、

大雨の後に使い始める!

この1週間の悪天候も、すべて好機として、条件が揃いました。

今まで使ったお財布も金運が悪くなかったので白い布に包んで運気をリセットするため、しばらくお休みさせます。

 

すでに7月になり

気がついたら、7月になっていました。

連日暑い日が続いているので、まだ7月?という感じです。すでにバテバテです。

天然石三昧な月末を過ごしました。

今日は久しぶりに雷鳴が轟きました。雷光が見えなくて残念。

写真はお祝い用に依頼されているサンキャッチャーのトップ。

左は20ミリでチェコガラスのサンキャッチャー。私が初めて手にしたサンキャッチャーだ。

当時は、サンキャッチャーとして必要だったわけではなくて、

風水の開運アイテムとして欲しかったというのが正直なところだった。

 
右は30ミリのスワロフスキーシャンデリアパーツ。

直径1センチしか違わないのに、質量がものすごく違うので、これを吊るすには、テグス、ワイヤーではなくてチェーンがいいかも。

チェーンにしたら、どのように天然石を配置しようかと思案中です。

ワイヤーで飾りパーツを作ったほうがいいかも。

サンキャッチャーには様々な形があるけれど、風水的にも強い波動を持つし、虹の量もボール(スフィア)が一番多いと思える。ここ一番にはボールをオススメしている。

このところ続いてご依頼をいただくので、これからは週末にまとめて石を注文して、手間を省略する方法を思案中。



手相と天然石の間


ただいまの手相見度25パーセント、天然石度30パーセント、その他45パーセント。

26日は満月だったが、部分月食の日であり、太陽系の惑星がグランドクロスに並ぶ日だったそうだ。

部分月食を携帯電話のカメラで撮影した。最大の蝕のちょっと前。

新しくフランス製のガラスペンが手相見棒として使用開始した。

天然石関連の依頼を受けるときは続くので、今年はこれが最初で最後のビッグウェーブかもしれない。

石は、連(40粒くらい)単位で買う会社、一粒単位で買う会社、そのほか資材を買う会社とだいたい分かれているので、全ての素材が届くまで、依頼されたブレスやストラップのデザインなどを考えておいた。これで素材が届いたら即作成できると思っていたのだ。

実際、石を手にすると、デザイン表に描いた配置ではしっくりこない。腑に落ちない。デザインはどんどん変わる。作っている最中に、これは「石の声」ではないかと思えてきた。

石が「ここにおいて」「この石の隣はイヤ」と言っているよな気になってくるから、不思議。作り始めると時間はあまり要しない。実際、石を選ぶまでの時間、作り上げてから、石と依頼主の橋渡しをする説明文を書いている時間のほうが長い。

私の作ったものは大量仕入れができないから、コスト的には分が悪い。割高だと感じられているかもしれない。 世界でひとつ、その人のために作られるモノだ。

石は人を選ぶ。手にした石は、あっという間にあなたの手元から消えるかもしれない。

それは、次の石との出会いのチャンスでもある。

消えた石と引き換えに、チャンスが得られたのかもしれないと思うことがある。

私は手相と天然石の間に位置する。

幸せの場所を見つける羅針盤でありたいと思う。

 



 

石は石を呼ぶ

ただいまの手相見度は20パーセント、天然石度40パーセント、その他40パーセントというところ。

手相見のおまけにミニストラップを付けているのは、依頼主の幸福を願ってのことだ。

おかげさまで今週は、そのおまけのストラップがご縁で、天然石関連の依頼を、多くいただいた。

こんなに続いたのは初めてかもしれない。

週末は石選び、注文に楽しい時間を得た。来週は石まみれなパワーストーン週間になるだろう。

続けて依頼をいただくと、石をまとめて注文しやすくなり、それゆえ送料が安く済み、また宅配便を指定できるので、手元に届く日数も少なくて済む。

手間賃というか制作費は私のバイトの時給分が目安だが、受けたからには良い石を選んでさしあげたくて、ネットのお店を巡り何時間もかけて探し回る。

気がついたら、依頼主のご予算がほぼ石の代金で手間賃(制作費)は予定の半分になることも少なくない。

まぁ商いでしているのではないので、「嬉しい」、「ありがとう」と言ってくださる依頼主の言葉が活力源だから続いていると思う。

漫画家を夢見ていた頃は、「好きなものを好きな時間をかけて描けるのはアマチュアの時だけよ」と先輩から言われたものだが、そういう点では私はまだまだ限りなくアマチュアに近い存在と言えるだろう。

石とのご縁をいただいて、ちょっとした分け前をいただいているのが今の自分だ。

私は、人間と天然石の接点に位置する。

ここらへんのこだわりは、備忘録の

「出来上がり、が始まり」を読んでいただくとありがたい。

 最近、備忘録を見てくださった方から、「石の種類がたくさんで、選べません」というメールをいただいた。理由は様々だが、願望が多すぎてどの石を選んだらよいのかわからないというのであれば、まず自分の願う幸せの元はどこにあるのかを考えてみる。

仕事で乗り切りたいのか、恋愛で悩んでいるのか、体調が悩みなのか。

初めから完璧に幸せというのは叶わないので、まずは目の前のコレをちょっと上向かせたいと考えれば、「願い」はスッキリする。

なんとなく開運したい、守護を得たいというのも立派な願いである。

自分に足りないものを補うという視点から探り当てる。

一口で「仕事運」が欲しいと言われても、財運が上がれば幸せなのか、人間関係が良好になればいいのか、自分の才能を活かしたいのか、体調が心配なのか…悩みの元をたどってみよう。

恋愛運と言っても、出会いが無いのが悩みなのか、進展しないのが悩みなのか、様々な想いがあるだろうから、そういう時は、気軽にメールでお尋ねください。

願いに関して、私が思い出すのは、ギリシャ神話に登場するミダス王の話だ。

富豪でありながら、ミダス王は神に、「自分が触れるもの全て黄金に換える力」を望んで、その力を得たが、手にするもの全てが黄金に変わり、食べることもできなくなった。飢えに苦しんだ王は、神に許しを乞い、その力を失ったが、もう黄金に執着しなくなったという話。

得たいものが金運、だったらそれは仕事運につながっているのか、恋愛運につながっているのか。

一生に一度しか石との出会いが無いわけではないので、とりあえず、目先の願い、未来の願いに焦点を合せてみてもいい。

また、直感で、惹かれる石があったら、それはあなたの内面が欲している力を宿しているのだ。そのために備忘録には写真を載せている。

自分の内面から湧き出る直感にしたがって、石を選んでみるのも、石との出会いには必然だ。

どうしても、選べない!という場合は、相談してくだされば、私がオラクル・カードであなたの悩みの解決策をリーディングして、石を選ぶと言うことも。 お任せコース。

人が石を選ぶのではなくて、石が人を選んでいるのではないかと思うことがある。

どんな石とも縁ができたら、可愛がって欲しいと願う。石は石を呼ぶ。

ひとつの石を手にして、次の石を手にする財力や行動力を用意してくれることから、古くから

「石は石を呼ぶ」と言われている。

 

先日、夢を見た。私が天然石を購入しているお店の夢。

実際はネット通販で購入しているのだが、夢の中では、私の近所に お店が存在し、私は石を選んでいる。

お店には石の効能が綺麗に記されたカードがあった。そこでは私の作ったブレスに対しての寸評が載っている。

 

異次元にそのお店は存在しているとしたら、私のもとにやってくる石はあらかじめ決められているに違いない。そんなことを思った。

涙は

ものの本によると涙には、脳内ストレス物質が含まれているそうだ。

泣くことはストレス解消に良いということだ。

私の年齢も年齢だから、相手の気持ちを思うと涙腺が緩むということがある。

もらい泣きはよくする。

 

父を亡くしたとき、あわただしくて泣く暇も無かったが、父の長兄、-私には伯父に当たる- に

電話したとき「我侭なヤツによく尽くしてくれた」と労いの言葉をかけてもらって、やっと泣けたことを思い出す。

 

 嬉しくても、悲しくても涙は出てくる。脳内に蓄積された物質を流すために。

手相を見ていて、話をしていると、依頼者が泣かれたことがあった。

その涙は、自分を取り巻く環境が良い方向へ行くだろうという安堵の涙。

周りにいる人たちへの感謝の涙。

それは、悲しい涙ではなくて、安堵の涙、スピリチュアルな言葉でいうと浄化の涙だと思える。

 

涙は、どんな涙でも、次の段階へ導いてくれると思う。

泣くことは、恥ずかしいことではない。