天然石のものを作って、お渡しするときに、私はカードに石の種類と意味を書いて、一緒にお渡ししている。今まで数え切れないくらい書いてきたが、そのうち石のパワーは多岐にわたり、パワーの意味が重なっている石も多いと気づいた。
恋愛の石はローズクォーツにモルガナイト、アメジスト。
アメジストは恋愛のほかに霊的守護もある。
金運には、琥珀、タイガーアイ、ルチルクォーツ、シトリンが有名であるが
ルチルもシトリンも、体内エネルギーの活性化にも効くとされている。
アクアマリンには、旅の守護のほかに、心を自由にし、他人に寛容になる力があるとされるほか
若返りの力があるとか。
いろいろと石に意味付けはされているが、結局のところ、石は持つ人によって、発揮するパワーが違ってくるのではないだろうか。
石と人が共鳴したとき、守護力があり、開運の力を宿すのだ。
ならば、石は、願望で選ぶのも良いが、見た目の直感で選ぶのが一番である。
引き寄せの法則が働いているので、必要な石が手元にやってくると信じて
気になる石を手元に置くのが、石のためであり、あなた自身のため。
どうしても決められない場合は、好きな色から選ぶ。
もっともシンプルなのは水晶を選んでおけば、間違いがないということ。

そう思うと、カードに書いている能書きは意味があるようで、意味がないのではないか。
複数の石を使っている場合は、もっと全体のパワーというか、意味を簡潔に記していこうと思った次第。
カードに書くのには、昭和40年代に作られた佐瀬ガラス工業所製の細字ガラスペンを使用しています。
インクはパイロットのBlueBlackインク。